良い塾・悪い塾
良い塾・悪い塾は人によって違うと思います。
合格実績が良いのか。設備が良いのか。講師が良いのか。色々あると思います。見分け方をレクチャーします。
①合格実績について
新聞広告やホームページに多くの塾が合格人数、合格率、地方であれば県外合格者などが掲載されています。あの塾って灘中に何人受かってる、開成中に受かるんだ。〇〇中に50名合格凄いなぁー、ウチの子もそうなって欲しいなど思うと思います。それに対する事を書いて行きます。
ア、合格者数と合格率のトリック
合不合偏差値55くらいの中学は、塾に何時間も監禁し、勉強させれば、どんな無能講師が指導しても大体受かります。ポイントがずれた講師による被害者は子どもです。
あくまでも中学受験は通過点。
毎日小学生が塾で夜11時くらいまで勉強し、合格することに本当に意味があるのでしょうか。
それが小学生らしいと言えるのでしょうか。
また、合格後、ついて行くことが出来ず、中学から塾漬けになるのは見えています。
イ、全国の有名な学校に対応できるように見せかけるマジック
これは簡単。数名の賢い生徒に金銭面や待遇面を上げる代わりに沢山の学校を受けてもらうだけです。賢い生徒は広告塔になるんです。金儲けの手段になるのです。
地方の塾に多いのですが、灘や開成などの超トップ校への合格者が一桁の塾には育成ノウハウなんてありません。そもそもその子だけに毎日授業なんて出来ません。費用をかけず広告をするのが真の目的です。
では、どうするかと言えばただ映像授業を提携するトップ塾から買取し、流しているだけです。
そもそも全国トップの学校の問題は少なくとも高校で習う数学・理科が出来なくては指導なんて出来ません。国語なんて大学入試より難しい中学校なんてざらにあります。
このレベルを指導できる講師は全体の数%しかいません。
映像を見て質問せず、自分で解決するレベルの賢い子が数人毎年いるだけです。
ウ、最後にとっておきの判断ポイント
2月に簡単にできるのですが、前年度と今年度で広告掲載の表記が変わる塾は危ないです。継続的に同様のパフォーマンスが出来ない事を表しています。No.1.過去最高など仰々しい表記の塾は毒饅頭の可能性が高いのです。
②講師について
若い先生で特に評判の良い先生がすぐ居なくなる塾です。塾業界はブラックです。待遇面が良い塾から出来る講師はスカウトされます。
ブラックにしている原因は無能上司です。
その無能上司が授業していることを示しています。
もっと言えば、時間効率で物事を考えられない人が授業していることになります。
ママ友コミュニティで先輩ママに聞く事はかなり大切です。