中学受験の闇を暴く

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算数のテキストはわかりにくい?

お父さんお母さんが子どもの為に算数を教えよう、何を今しているのかなぁ。とテキストを開くとビックリするくらい解説がわかりにくい。

と思われます。これは間違いありません。

 

なぜ分かりにくいのか。

 

その差は日本で一番売れている高校数学のバイブル『チャート式』と比較すれば分かります。

 

それは全く指針について触れられていないからです。

 

こうやったら解ける。みたいなことしか書いていません。なので応用が効かないのです、、

 

結果だけ書いてあって、みなさんこれ見て頑張って。無理なら塾で授業聞いてね。

のような感じです。塾のテキストはそうなっています。

 

大学生のときに家庭教師をした経験から様々な塾のテキストをみたのですが。

正直な感想は、分かりにくい。

なんでこんな下手くそな解法なの?

カッコいいだけで他の問題に通用しないことするの?

編集した人アホなの?とか何度も思いました。

 

話を戻します。

ここでいう指針とは要はこう言うとこです。

 

仕事算なら、まずは全体を置け。

差集め算なら、個数と頭数を揃えろ。

整数なら、①あまりで分類②積の形に持ち込め③範囲を絞れ

角度の問題なら、まず分かる角度を出し、それで出ないのなら、合同や相似を使う為長さに注目しろ。

円の角度の問題なら、まずは中心を結べ。

円の面積の問題なら、まずは中心を結べ。面積の移動はできないのか?平行線があれば等積変化できないのか?

 

このようか感じです。

 

はっきり言えるのが、

これで出来ないものは難問。試験時間内に解く必要性がないものです。

 

確かにニュートン算のようにワンパターンで解法を覚えたら終わりのものもあります。

 

子どもの算数が心配な保護者の方はお子さんに聞いて見てください。

この単元ってどんなこと考えてる?と。答えられたらその単元は得意です。答えられないのにテストが良かった場合は入試本番でやらかす可能性が高いです。