算数の勉強法には正解がある①
算数が入試で一番大切なのはご存知だと思います。
算数の勉強をしているが伸びない生徒はやり方を間違えています。合不合でどんな子でも偏差値60くらいまでは出ます。
問題点を並べます。
①計算力がない
偏差値40代の子はどの学年でも計算力がありません。学校のドリルでも公文でもよいので量をこなして下さい。必ず毎日コツコツやりましょう。一気に成長することはありません。
簡単なものでよいのでスピードと正解率に気をつけてください。一つ学年の下のものからスタートすることをオススメします。あまりに時間がかかるのであれば学年を下げる勇気も大切です。
厳しいことを言うと、計算はできて当然。スピードだけが命です。
②復習しない、できない
週毎のテストに追われ、復習が出来ていないと思います。大学受験にも使える話ですので良く聞いてください。
理系科目は大量に問題を解く意味は偏差値65以上の生徒くらいしか意味がありません。
この事は塾業界の闇です。
保護者は沢山プリントをもらい、沢山解説して貰えれば、しっかり指導してもらっていると思い、クレームが減り塾としては楽なのです。
指導しても出来ないと保護者は子どもの努力が足りない。と思い。もっと問題を解かせようとする。負のスパイラルが完成です。
これが成績が上がらない一番の理由です。
算数の苦手な子をお持ちの保護者の方に実験して頂きたいことがあります。
数ヶ月前に習ったテキストの例題をランダムにやらせてみてください。ほぼ出来ません。
では、どうすれば良いのかは長くなったので次の記事に書きます。