中学受験の闇を暴く

中学受験の闇を暴く

算数の勉強方法に正解がある②

前回の続きです。

 

結論はテキストの例題を繰り返し出来るまで復習する。大量に問題を解かないことです。

最悪なのは例題も出来ないのに宿題をやろうと何時間も問題集と睨めっこし時間を無駄にすることです。

 

やり方は以下の通りです。

I、その問題が解けるまで繰り返す。

II、出来るようになってから確認用にテキストに付いている類題を解き確認(この段階でスラスラ解ける)

 

これだけで十分です。出来ない子こそ少ない問題を解き出来ることを増やしてください。

 

1週間のカリキュラムが組まれているのが大半の塾だと思います。例題ができ、時間があれば塾の問題やテストの過去問に手をつけてください。iPadがあれば出来ない問題を写メしてストックしておくのが理想的ではあります。

 

合言葉『解き散らかすな、解き散らかすのは時間の無駄』

 

③レベルに合わないテキストで勉強していないか

四谷大塚には予習シリーズというテキストがあり、例題にも難しい問題があったりします。

偏差値45以下の生徒に一生懸命教えても理解は出来るが自力では解けません。

これも時間の無駄です。基本問題集の例題からスタートし繰り返すことをオススメします。

 

算数の苦手なお子さんを持つ保護者は家庭でも教えています。という面談でのお話をよく聞きます。その事は素晴らしいのですが、やっている問題が身の丈に合っていないことが多々あります。大人には簡単に見えるものも子どもにとってはハードです。