中学受験の闇を暴く

中学受験の闇を暴く

受験は親の力なのか?

共働きの方も多いと思います。隣でお父様お母様が毎日塾の宿題や復習を夜遅くまでみるのは現実的ではないが、三者面談などで「受験は親の力」など言われどうしたらいいの?という保護者の方が多いと思います。

 

実は親がすべき事はたった2つです。

 

①子どもの体調管理

いくら賢い生徒でも所詮は小学生なので、食の管理とメンタルのフォローは必ずしてあげてください。特にメンタルは講師や友達には見せられない部分があるので、耳を傾けてあげてください。

そんなこと当然だと思われると思いますが、子どもはかなりストレスがかかります。周りの子どもは遊んでいる中何時間も毎日勉強すれば、おとなでもおかしくなるので注意してあげてください。

 

②自分の好きな科目だけ勉強していないかチェック

子どもに勉強させると自分の好きな科目だけしている事が多いです。受験は総合点なので点数の取れない科目を作ると偏差値以上に不利になります。

どうすればいいのかは簡単で、毎週のように試験があると思います。そのデータを元にどこが出来ていないのかを把握し、これをやりなさい。優先順位を決めてあげてください。

灘、開成などの超トップ校を余裕で受かる生徒以外計画して勉強している生徒を見たことがありません。

保護者がどうしても無理となれば、塾の先生に弱点を聞いてみるのも一つです。

各科目毎に聞いてください。

 

ここから闇の部分。

全科目把握出来ている講師は大学入試で偏差値60以上(旧帝大クラス)の大学を卒業している講師であれば出来るかもしれない特殊能力です。

その理由はセンター試験で5教科勉強し、自身の受験でバランスを考え勉強した経験があり試行錯誤しているからです。

 

また、科目専門を取っている塾は特に他の科目が担当科目の講師より出来ても上から口出しするなと言われる、ヤバい世界です。