まずい点数の取り方①
正直に話します。受験前から90%以上の確率で合否を当てることができます。
もちろんラッキーパンチは起きますが、注意して欲しいことを書いておきます。
それは良く算数理科社会の週毎や5回分など狭い範囲のテストで起こることです。
理科がわかりやすいのでこれを例に取りお話します。
例えば大問が4つあり、てこ、水溶液の性質、星、植物が出されたとしましょう。
てこ3点、水溶液が20点、星22点、植物が20点で65点偏差値55だとします。
この子の偏差値は50もありません。
入試頻出のてこが出来ていないの、これはピンチです。
しかし、保護者は偏差値出てるし問題ないよね。と思い。
講師は偏差値出ているので気が付かないことがあります。
ここからが大事で、この生徒は暗記分野は出来るが考える計算問題が出来ない可能性が高いのです。
てこ、水溶液の性質、星、植物のうち計算メインはてこ。後は全て暗記分野です。
暗記分野だけで点数を取る生徒は偏差値が出ていても落ちます。
せっかく時間もお金もかけて勉強するのなら結果が出るようにしたいものです。